学校の公式アプリ制作が小6の授業!?カナダの小学校の『メーカーフェア』へ行ってきた!ハイテク最新機器を利用した展示にアプリ開発者の夫も驚愕!?

5/05/2017 AppMama 0 Comments


昨日、娘の学校で『Maker Faire(メーカーフェア)』というイベントが開催されました。

ちなみに『Maker Faire』のイベント内容とは!!

…し、し、しりませーんっ( ꒪ͧ⌓꒪ͧ)

学校からの招待メールにも『Maker Faire』としか書かれていないし、娘も特に何も話してくれ…あーーー!!!

『パパとママね、今度、学校にきてもいーんだって!先生が言ってたよ ( •̀ .̫ •́ )✧』

…言ってたわーーー(笑)!!

って、こんな雑な情報じゃ、なんのこっちゃ分からんでしょっ (╥ω╥`)!!
ということで、なんのイベントなのか分からないけど(笑)、夫と行ってまいりました!

学校に着いて会場となる体育館へ足を運ぶと…

雑な情報だった割に、保護者の参加率高いっス(汗)
結構、大きなイベントだったんだね(笑)来て良かったわ…ふぅ。

娘を探すと…いたいた!!
あの最新ロボット『ダッシュくん(Dash & Dot)』の操作しておりました。

>>ロボットが先生!?カナダの小学校に通っている娘の授業にプログラミングロボット『ダッシュくん (Dash & Dot)』が登場!


これが噂のダッシュね〜。
どうやら、この『Maker Faire』、各学年ごとにロボットや電子機器を利用して制作した展示物を発表するイベントのようです。

キンダークラスの出し物は『ダッシュくん(Dash & Dot)』を利用した楽器の演奏や、目的地まで辿り着くようプログラミングする方法、絵を描かせてみたりと、ロボットと子供たちが身近な存在になりつつある…そんな様子をみせてくれました。

他学年の展示をみると『VRゴーグル(バーチャル・リアリティー・ゴーグル)』を体験したり

ロボットを対戦させるコーナーがあったり、

ドローンや

絵を描く手作りロボとか...

お手製の “ダンス・ダンス レボリューション”もどき(笑)とか!

って、ダンボールの下にPCと連動させる仕掛けを作ってあって、この女の子がPCで操作しているんだから、イマドキの子供はすごいね〜。

ほんと、沢山のハイテク展示物がありました!

それからグレード6(小学校6年生)のクラスでは、学校の公式アプリを作り、そのアプリを保護者にダウンロードさせていて、もちろん我々もダウンロードしました!

日々の学校からの連絡ですが、PC上の公式サイトを開き、学校関係者&保護者用パスワードを入力することで、連絡事項、学校生活や授業中の写真、給食のメニューなど、プライベートな情報を閲覧できるようなシステムになっているのですが、こうやってアプリになると、いちいちパソコンに向かわなくても簡単に確認できるので便利です!!
アプリを作るなんてすごいよっ!!

そういうわけで、会場はお祭り状態っ!!

私の通った日本の学校では、このような保護者を招いてのイベントや発表会では、展示物はもちろんですが、日々の学校生活での学習態度や姿勢を含めて保護者に見てもらう、そんな感覚だったので、当然キチン、キチンと行儀よくしていたもんですが…一切そんな感覚はないね〜、コッチの子たち(笑)←良い意味でね。

娘が、あっちこっち好き勝手に動き回る様子も、生徒らが親や先生の顔色を伺ったりせずに素のままで楽しむ様子、それから先生らも保護者の目を気にせずに、肩の力を抜いてイベントを子供たち同様楽しむ様子を見て、逆にこの環境に子供を預けていることの安心感と満足感を感じました。

娘がキンダーを選ぶとき、何校か見学に行ったものの、どんなに優れた学校を見せても

「ママ…小さい学校に行きたいの。」

と学校の規模にこだわったのですが、その理由がわかった気がします。

>>理想の学校みーつけたっ!!モントリオールのとある人気校の教育環境に感動!?オープンハウスへ行ってきたの巻!!

娘の学校は1学年約20人しかおらず、全校集まっても140人程度の小規模の学校なのですが、こういうイベント時に、先生も保護者も子供たちも、もうみんな顔見知りで…とても安心感があるんです。
娘は、この感じ、この雰囲気がすきなんだろうと思います。

それにしても、なかなかハイテクなイベントでありました。

この年齡から、こういう機器に当たり前に触れていく子供たち…私たちが大人になった時の感覚とはまた違った感覚、感性で社会へ出て、新しいカルチャーやアイディアを生み出していくのだろうなと思うと、34歳のアプリ開発者の夫、ちょっと危機感だね(笑)

最近はアプリ開発者とも言えなくなってきているけどね〜 ┐(´ー`)┌

なんにせよ、我々もこういうテクノロジーには、なるべく敏感に、できるだけ接していないと時代に置いていかれるな...とか、近い将来、娘に操作を教わる日もくるのだろうか…と、そんなことも思ってみたり…、実は色々考えることのできた、なかなか深く、おもしろいイベントでありました!

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