学校最終日に娘の首にかけられていた「鍵」の意味とは!?他国へ引っ越す生徒への粋な計らい!!

6/24/2017 AppMama 0 Comments


夏休みが始まりました〜!

北米では、9月から新学期がはじまるので、これから約2ヶ月間夏休みになります。

この長い夏休みをどう過ごすか…。

北米では、サマーキャンプに通わせる家庭が多いのですが、私たちの場合、米・西海岸への引っ越しが早々に控えているので、この夏は西海岸を散策したりしながら家探しやら学校探しをしたいと思っています。

家探しもね〜、娘のElementary school(小学校)が決まらないと探せないという状況なので、西海岸へ行ってもしばらくドタバタした日々が続きそうです。

欲を言えば、これまで娘が通っていた学校のような雰囲気の学校が見つかるといいな〜。
...というのは、学校生活最終日に、とても感動することがあったんです。

それは、一昨日の学校最終日のこと。

最終日の帰りの会では、保護者と生徒から “1年間ありがとう” の感謝の気持ちを込めて…

子どもたちが絵と名前を描いたトートバックを先生にプレゼントしました。
先生ともお別れだと思うとね、感謝の気持ちと寂しさと…複雑な心境になるもんです。

帰りの会が終わると、ロッカールームへ。
ロッカーを明け渡す為に、持ち物を全て持ち帰らなければなりません。

荷物をバッグに詰め込みながら “このロッカールームともお別れか…” と思うと、色々と思い出されてしまいます。

そんなこんな思い出に浸りながら荷物をまとめていると、偶然、アフタースクールの先生がロッカールーム付近を通りかかりました。

「ハーイ!!」

娘が挨拶をすると、みるみると先生の顔が強張り、いきなり何も言わず娘を強く抱き寄せました。


すごく長いハグと頬へキスを繰り返し、そして娘の背中を擦りながら、耳元でずっと何かをつぶやき(神様にご加護をお願いしているような、そんな感じでした)、そして...この先生は泣き出してしまいました。

“娘が引っ越すことを知っているんだ”

その時は、単純にそう思いました。

とは言え、娘を見た時の “ハッ” とした表情、腰が抜けるような驚き方をしていたことがすごくひっかかったので

“娘が引っ越すことは事前に知っていただろうに、あんな驚き方をしたのは何故だろう。”

何か心に引っかかりながらも、先生にお礼を言ってお別れをし、娘を連れて校庭へ。
お別れとなる、担任の先生や同級生と写真を撮り合っていました。

すると、ある上級生の女の子が、これまた “ハッ” とした顔をし血相を変えて娘に近づいてきました。

そして

「ウソでしょ…あなた何処に行ってしまうの!?」

娘の両肩を掴み、揺さぶりながら娘の顔を真剣に覗き込みました。

「また戻って来るのよね!?...ねっ!?」

娘が困惑した顔をして返事をしないでいると、娘を抱きしめて

「I will miss you…」

そして、このやり取りをしばらく見ていて、ようやく “あること” に気づきました。

“娘が首からぶら下げている『鍵』だ…!!!

この『鍵』が目印なんだ!!”

辺りを見渡すと… “他国” へと引っ越してしまう子供たちには、この『鍵』が首からかけてありました。

「この鍵はなんなんだい?」

夫が女の子に問うと

「この子は、この学校の家族よ。いつでもこの学校に戻ってこれるように...という意味を込めて、これは正面玄関の鍵なの。」

いや〜ん、母ちゃん、そんなん聞いたら泣いてまうわ〜( ;∀;)!!

そして、次から次へと娘を見た他の上級生も娘に駆け寄ってきてハグの嵐です。

最初に娘を抱きしめた女の子に関しては娘の側を離れようとせず、

「バイバイ…」

と言ったかと思うと、また振り返って

「やっぱり、そんなことできないわよ…!!!」

と言って、また娘を抱きしめ、

「私とあなたは永遠に友達なの。忘れないで、いい?

そう言って小指を突き出しました。

だから!!母ちゃん、こんなん見たら泣くわ…( ;∀;)

最終的には、この女の子は崩れるように泣き出し、

シッターさんと思われる女性に抱きついてワンワンと泣いてしまいました。

「この子はあなた方の娘さんが大のお気に入りだったから…」

とシッターさん。

幼稚園の年齢の子と、中学年・高学年の子どもたちがこのような強い絆を築けること、それから一連のやりとり、言葉のチョイス...心を打たれました。

この学校に来ると “優しさの連鎖” を感じずにはいられません。
きっと、娘もこの環境に身を置き続けることができたならば、人間的にずっと成長するだろうと思います。

娘は約8ヶ月という短い学校生活でしたが、こうやって娘に対して涙を流してくれる、先生、在校生がいる...本当に噂通りの温かい学校でした。

どの子どもたちも、それから女の子であっても男の子であっても、上級生、下級生関係なく仲が良くて優しくて感受性が豊かで純粋で…こんな環境で学校生活を送れた娘は本当に幸せだったと思います。


みんな!!必ず手紙、書くね!!!

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