犬を狙うフクロウ!?ワシントン州のトレッキングコースで猛禽類と出くわしたハナシ!!
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ペットシッター&ハウスシッターも今日で3日目!!
そうそう…昨日、すごいものを見ました!!
それは、犬たちを近所のトレッキングコースへと連れて行った時のこと。
コースの中盤、森の中で、1人の男性が木を見上げて立っていたんです。
耳を澄ますと、聞いたこともない鳥の声がするので、男性はきっと珍しい鳥を見つけたのだろうと思いました。
私たちがその男性に近づくと
「シーッ!!!」
人差し指を立てて私たちに合図し、そして木の上の方を指差しました。
男性に指示されるままに木を見上げると…
ぬぉぉぉ〜!!
フクロウ!!
野生のフクロウっていうのは、すごい迫力っ!!
興味津々でフクロウを観察していると、男性が夫に何かを小声で伝え始め、それを聞いた夫は焦った顔で
「...もう、行こう!!」
私たちにその場を離れるように夫が言いました。
野生のフクロウを見れるなんて...それもこんな立派なフクロウに出会えるなんて、なかなかないのに…。
「えっ?どうして?もう少し写真を撮ったり、観察したいよっ!!」
しかし、夫は犬を連れてその場を離れてしまいました。
その場を数メートル離れてから
「あのフクロウは、どうやら犬たちを狙っていたようだよ。」
と夫が教えてくれました。
「いやいや、そんなことないでしょうに(笑)フクロウって昼間は目が見えないんじゃないの!?」
私が笑って言うと、夫は真面目な顔で
「ちゃんと見えているよ。ずっと犬たちを見ていただろう…ほら、まだ見ている!!あの男の人も犬を心配していたんだよ。」
振り返ってフクロウをみると、すごい眼力でアン&チョビをみています。
もうアン&チョビを “餌” としか思っていない。
こ、こ、こえー Σ(°д°lll) !!
あの男性曰く、フクロウが犬の気配を感じはじめてから途端に目つきが変わり、私たちがフクロウに気づく前からアン&チョビを監視していたそう。
そして、フクロウが犬を攻撃する恐れがあるから気をつけたほうがいいと、教えてくれてたんだそうな。
こ、こ、こえー Σ(°д°lll) Σ(°д°lll) !!
え!?じゃあ、例えばリードが離れていたら…さらわれたかもしれないってこと…だよね!?
こ、こ、こえーΣ(°д°lll) Σ(°д°lll) Σ(°д°lll) !!
でも!!リードに関しては、フクロウがいようがいまいが離しませんよ!!
カナダにいた頃は、ドッグランや指定された場所以外でリードを離す行為は罰金対象、それからチョビが子犬の頃には、鷹にさらわれそうになったことがあったので、絶対リードはつけてます!!
それにしても、あのフクロウ、アン&チョビと体格差も変わらない。
まして攻撃力で言えば、チョビは歯がないから攻撃力ゼロだし(笑)、それにフクロウに背中を掴まれたら簡単に持って行かれてしまうわね…。
というわけで、今日はトレッキングコースの散歩をやめて公園へ。
公園までの道のりは特に何〜もない一本道。
だけど
こんな粋な計らいをしてくれているお家もあってホッコリ。
それから郵便受け!日本やモントリオールとも違っているね!!
って、このところ、シャッターをきる回数が減ったように思う。
今日なんて、この犬の水受けと郵便受けくらいしか撮ってないもの(笑)
新鮮な光景やこれまでと違った世界が、常に目に入ってきているはずなんだけど、気づけ無いのよね...。まさしく、これは恒例の、モントリオールシックってやつ(笑)
モントリオールはガーデニングが素晴らしくて、庭師を雇ってまでガーデニングに力を注いでいるお家も多かった分、近所を歩くだけでも心が華やいだものだったし、加えて建築も素敵だったので、犬の散歩をすると何時間でも歩いていられたものだったけど..。
アメリカは芝の手入れ重視なのか、まだ心を奪われるガーデニングを見たことがなく、それから同じような雰囲気の住宅が並んでいて、どこまで歩いても景色が変わらないように感じてしまい...大陸は続いていても随分様子が違った場所に来たんだ...と。
そういうわけで…どうやらワタクシ、恒例のモントリオールシックが始まったようです(笑)
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