娘の七五三、イマドキの髪型はイヤっ!古典的な日本髪、桃割れに挑戦!!そして...ちゃっかり重大発表!!
暦の上で『七五三』の11月15日、娘も無事に七五三を迎えることができました!
…って娘はまだ6歳(汗)
『七五三』の適正年齢ではないのですが、皆さんご存知の通り “放浪癖” のある私達のことですから
…って誰が “放浪癖” じゃー(# ゚Д゚)
あ、おれたちか (* ̄з ̄) ~♪
そんなわけで
「来年の七五三には、ちゃんと帰ってくるわよー (ㆀ˘・з・˘)ったく...」
な〜んて家族に伝えたところで、信憑性ゼロ (;・∀・)
母や祖母の強い希望もあって、急遽『七五三』を執り行うことになりました 。
一応、神社の宮司さんに年齢を確認のために相談すると
「確かに七五三の年齢ではないけど…そのような事情ならば、今年執り行っても問題ないですよ!」
と快く了承してくれまして、ほ〜んの2日前に地元の神社、着付け&美容室にバタバタと予約したわけです。
美容室選びですが、私自身、実家を離れて10年以上経つものですから、地元の美容室の評判には疎い…なので祖母(80歳)が通う、地元の昔ながらのレトロな美容室にお願いしました。
80歳を超えた祖母が通う美容院なので
“オシャレなインテイリア♪”
“最先端の技術♪♪”
“バリ風癒し空間♪♪♪”
そんな謳い文句には、ほど遠い...
...って失礼だろーwww
失礼!え〜、つまり、時代の流れに惑わされない年季のはいった美容室です。
ところが!このレトロ感のある美容院にお願いしたのが大正解でありましたっ!
予約時に
「さて…七五三の娘さんの髪型、どんなセットにします!?」
と年配の美容師さんに聞かれ
「イマドキの…いわゆる逆毛を立てたり、つけ毛を付けたり、盛ったりせずに…古典的な髪型でお願いしたいのですが。」
すると、その美容院で “先生” と呼ばれている、着付け&髪型を担当の年配の女性の目がキラキラと輝き
「イマドキの髪型を注文する人が多いのよっ!古典的な髪型をお願いするのは珍しいわ!でも古典的なのがいいの、それが可愛いのっ!任せてちょうだい (๑⃙⃘⁼̴̀꒳⁼̴́๑⃙⃘)୨⃛」
大張り切りっ!
“先生” と呼ばれるだけあって、この方、舞妓さんの髪型や日本髪と呼ばれる古典的な髪型を作ることができる希少なお方でした。
さて当日は、朝の8時半から美容室へ。
約3時間…着物の着付けと髪のセットに時間を費やしました。
こんなに綺麗に立派に仕上げてくださいました!!
娘も大感激です!!
想像以上の...いやこんなに立派に仕上がるとは想像しておりませんでした(汗)
ちなみに “桃割れ” という日本巻で、女の子がいる親御さんには七五三の際、ぜひ挑戦してほしい髪型です。
見た目の華やかさに加え、撮影時にどんな角度でも映えます。
後ろ姿を撮った写真も絵になりますよ。
それから流行り髪と違って、時代が変わっても流行に惑わされない芯の通った美しさがありますよね。
それから着付け。
実は、この着物は私が七五三で着た着物。
「すごく素敵な着物だわ…特に刺繍がすばらしい!貴方が子供の頃に着た着物なんでしょ!?その時代、こんな刺繍が入った着物を買ったお婆ちゃんは、よほど着物好きの人だわね。」
前の日に美容室に着物を預け、その着物を見たであろう美容師さんたちから何度もそう言って褒めてもらいましたが、私が着てから27年の時を経て、私の娘が袖を通す...感慨深いものです。
それにしても…『七五三』というのは、特に女の子の場合、七五三の祈祷時間よりも着付けや髪の毛を整える時間の方が長い(苦笑)
祈祷が終わっても、勿体なくて着物を脱ぐに脱げず…。
そりゃそーよっ!!
着付けと髪のセットに3時間、本番が30分って…割に合わんわっ(笑)
そーいえば、祈祷をしてくれた宮司さんに、願い事を絵馬に書くように言われた娘。
それがこちら!
絵馬の内容に固まる我々(汗)
モントリオールには住めない(汗)、しかし...もうすぐ私の米国グリーンカードが取得できるはずだから、モントリオールの近くまで行こうではないかっ!Σ(・∀・;)
そして、
『パパの仕事がうまくいきますよーに!』
↑何故、娘がこんなお願いをしたかって…
実は夫!!
10月にアメリカに会社を設立しました (;・∀・)!!
ちゃっかり、重大発表!!
そうなんです、パパは個人アプリ開発者からCEOになりました〜。
そんなわけで、駆け出しCEOを娘が応援しております。
この話はまた後で。
というわけで、普段は海外に住んでいるので日本の伝統的な行事になかなか参加できず終いですが、今回思い切って『七五三』やってよかったです!!
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