米・ワシントン州で列車脱線事故!!数ヶ月前にその『Amtrak』に乗車していた際の記録!

12/20/2017 AppMama 0 Comments


シアトル発ポートランド行きの高速鉄道が脱線事故を起こしたニュース…。

米シアトル近郊でアムトラック脱線、車両が道路に落下し死傷者:(※bloomberg)

実は今年の7月、私たちはこの鉄道『Amtrak(アムトラック)』を利用していました。
私達が利用したのは、ポートランドからシアトルまで。

今回の事故は、新ルートでの事故とのことですが、死者も出る大きな事故だったので、とてもショックです。それに、このような事故によって、この列車が注目されるのもとても残念なこと...。

私達が『Amtrak(アムトラック)』を利用したのは、今年の7月、西海岸を “放浪中” のこと…。

って、だれが  “放浪” やねんっ!!!

…あ、オレたちかっΣ(・∀・;)

モントリオールからサンフランシスコ、サンフランシスコからサンノゼ、サンノゼからポートランドと、犬2匹と娘を連れて放浪しておりまして…。

そして...そんな予定は、まった〜〜く無かったのですが、

“ポートランドまで来たならシアトルまで行ってみよう!!”

ということになり…

『Portland Union Station(ポートランド ユニオン駅)』へ!

歴史的建造物であろう、この駅の特徴の1つは、時計台の上に “GO BY TRAIN” 文字が掲げられています。

文字通り、この駅からは、バスはもちろん、ポートランドの公共交通機関の中心になる『MAXライトレール』、それから旅客列車が乗り入れます。

旅客列車としては

Amtrak Cascades(アムトラック・カスケード号):カナダ・バンクーバーへも運行する列車。
Coast Starlight(コースト・スターライト号):LAやSF、ポートランド、シアトルを結ぶ。
Empire Builder(エンパイア・ビルダー号):ポートランドから東へ。終点はシカゴ。

この大きな3ルートを運行する列車が乗り入れるので、スーツケースや大きなリュックを担いだ旅行客で集まります。

『Portland Union Station』外観は、レンガ造りの雰囲気のある素敵な駅舎…。

なんですが...!!

駅周辺はホームレスも多く、物騒な一角もあるので、夜間は気をつけた方がいいなという印象をうけました Σ(・∀・;)

さて、駅構内です。


お土産屋さん、カフェなどの店舗が立ち並ぶ、賑やかな雰囲気ではなく…木製の長椅子が並ぶ待合室にチケットカウンター…。
小さな売店くらいあったかな…レトロ感満載の静かな構内でした。

チケットを購入するためにチケットカウンターへ。

ペットに関しては事前予約(ペットはキャリーバッグに入れることが条件です)、それから荷物の重量チェックがあります。

チケットを受け取った順にホームへ向って並びますが、駅構内からホームまで、多くの旅行客で長い行列になります。

列車が到着すると、指定席以外、駅員によってその場で座席が振り分けられていき、良い意味で、とてもアナログだなーと感じました。

そして、車内はこんな感じ。

3時間20分の列車移動。
あとはゆっくりとシアトルまで向います。

Wi-Fiもあり、快適でした!

車窓はこんな感じでしたよ。

車窓の中で1番記憶しているのがタコマなのですが、今回列車事故があったのもタコマということで、残念。
タコマに入ってからは、山、川、海と自然に囲まれた魅力ある景色で魅了され、“ワシントン州に来た!” という実感がして、一層シアトルへの期待が膨らみました。

そして、シアトル駅へ到着!!


疲労感はなく、また列車移動してみたいな。
異国を列車で移動したのは、トルコでの寝台列車以来…。

>>トルコ旅行記 Part7〜ボアズカレから首都アンカラへ。はじめての寝台列車〜

国内旅行も、海外旅行も列車の旅はのんびりしていていいものです。

今回の事故のような列車事故、二度と起きないように原因究明と事故調査を明確にし、また多くの人が楽しい旅ができるよう、再出発を願うばかり。

西海岸を旅行する予定がある方は、旅客列車『Amtrak』での旅も検討してみてください!

 

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