雨!雨!雨!ポートランド生活は憂鬱!?アパートの住人が語る、この街に引越してきた理由。
ポートランドに来て約2週間。
噂通りの…
雨の街。
ポートランドにきてから晴天という晴天は片手で数えるくらいしか無く…。
朝起きて窓から見える空の色はどんよりとしたグレー、一日中、降ったり止んだりを何度も繰り返す雨。
“気が滅入りそう…”
“今日も雨か…”
“やる気が起きない…。”
こんな気分になってもおかしくないと思いつつも、覚悟を決めてのポートランド移住…。ところが、不思議な事に、天気に対してネガティブな感情をまだ1度も抱いたことがないのです。
↑土砂降りでもお構いなしのポートランダー。
↑雨降ってますよー!!傘を持っているのにささないマダム。何故?(笑)
雨を雨と思わない、これまでに会ったこともない新感覚の人たち(笑)
周りがこんな感じだと、雨で気分がどうこうとか言ってるわけにもいかず、私達も傘もささずに雨の中に飛び出します。
これがまた新鮮で!
“キャッキャッヾ(*´∀`*)ノ” と自然と笑みがこぼれます。
ハイテンションで雨に打たれるのは子供に返ったような開放感。
特に娘は大喜び。
だって、これまで口うるさく
「濡れるでしょ!!傘をさしなさーいっ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ु⁾⁾」
そう叱られていた状況から一変…なんと、怒っていたであろう両親が先頭を切って雨の中に飛び出していくのですから(笑)
「雨のまち、気に入った!!大好きっ!」
娘はそう言って、毎回、雨の中へ駆け出していきます。
そして水たまりに思いっきりジャ〜ンプっ!!
…って、これは怒られるけど(汗)
とにかく、雨を鬱陶しく感じたりはしないし、極端に言えば、天候によって心が左右されることもないんです。
夫曰く “天気に期待しなくなった (*´・∀・)” と言いますが、雨も愛おしくなる、そんな心境になること自体、今だ感じたことのない新しい世界を知り、とても興味深いものです。
クリエイターやアーティストが好みそうな雰囲気で、とってもユニークで飽きない魅力を持った街。
この数日、私達が越してきたアパートの住人とエレベーターで一緒になると自己紹介をし合うことがあるのですが、
「僕はアメリカを周遊していたんだけど、ポートランドが一番良い街だったんだ。だから引っ越してきたんだよ!」
「ポートランドは本当に良い街よ!!コンパクトな街で歩きやすいし、何でも揃ってるし、食べ物は美味しいし!」
「妻とカリフォルニアからシアトルに向かう旅行の途中、軽いノリでポートランドに立ち寄ったんだ。そしたら、まさか…気に入ってしまって!このアパートを購入してすぐに引っ越してきたよ。」
ほとんどの住人は、ポートランドに偶然立ち寄ったり、旅行で訪れた時に、この街に惚れ込み、引っ越してきたという経緯の方が本当に多くてびっくり!
全米で住みたい街、住みやすい街No.1と言われるのが大げさではなく、リアルに今、注目すべき魅力ある都市なんだってことなんでしょう。
今後のポートランドレポも楽しみです。
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