ポートランドの小学校へ転校!!アメリカの学校ならでは!?娘が驚いたこと...。
今日、娘が小学校へ初登校となりました!
ちなみに、アメリカの小学校の新学期は9月からなので、学期の途中からの入学となる娘は所謂『転校生』!
ポートランドへ引っ越してから、すぐにでも学校には通わせてあげたかったのですが、申請書類の中にある、予防接種(州によって求められる予防接種が異なる)、それから現住所を証明する郵便を受け取ることができないと申請ができなかったこともあり、入学までに時間がかかってしまいました。
モントリオール時代は、学校選びは慎重に考えていたものの、ポートランドに来て1ヶ月しか経っていない私たちは、学校どころか、まだ街の勝手を把握できていないので、とりあえずは近所の公立校へと通わせることにしました。
ようやく申請書類が揃ったのが、一昨日のこと。
申請書類を持って学校へ提出しに行くと、これがもうあっさりしたもので(笑)
「この住所が記載されている郵便物をコピーさせてね。」
事務の女性は一旦事務所を離れ、住所をコピーして戻ってくると…
「明後日から学校へ来ていいわよ。持ち物!?鉛筆と消しゴムでいいわ!」
え?明後日!?
「これがランチメニュー、これが年間スケジュール表!!この子のクラスは…後で電話で伝えるわね!その他のことは…これ読めば分かるから!じゃあ、明後日ね〜!」
超〜あっさり〜!
日本の小学校と違い、教科書は使い回し、お道具箱やピアニカや笛なんてものもないし、とにかく鉛筆と消しゴムがあればどうにかなるらしい。
親の私達からすれば、いきなり “明後日が初登校” と言われてもとりわけ焦ることもないわけで(笑)
もちろん、ランドセルなんてものはないし、制服もないので、入学するにあたっての費用がかからないのは助かります…だけど、正直、私も夫もこの、ざっくばらんな感じに不安を感じるのはなぜだろう(笑)
ただし、そんなこったぁ〜娘にはどうでもいい話。
とにかく学校へ行けるのが嬉しい。
今日は初日なので、私達と一緒に登校。
トラムを待っていると…何故かトラムの停車場所にスクールバスが停まり…
「アンタ達!?乗ってく?」
トラムの停留所に突っ立っている私達をみかけたスクールバスの女性運転手が、どうやら気を利かせてくれた模様。
その場で無線を使って、私達を乗せてもいいか学校側許可を求めてくれた運転手。
1分ほどで許可が下り、なんと私達もスクールバスに乗って初登校!
私、スクールバス初めて…((o(´∀`)o))ワクワク
バスに乗っている間は、友達同士でワイワイガヤガヤ…おしゃべりタイム!
へ〜、こんな感じなのか〜(*^^*)!
この楽しい時間にまずは胸を撫で下ろす...。
バスを降りると正面玄関でベルが鳴るまで待機ー。
ベルが鳴ってはじめてドアが開くらしい。
ジリジリジリジリ〜!
ベルが鳴ると一斉に子供たちが学校へと入っていく…。
とりあえず初日なので、オフィスへと向かい、娘のクラスへと案内してもらって担任の先生と挨拶。
「それで、あなたの席だけど、え〜っと、この席か、この席が空いているけど、どっちの席にする?」
席もフランクなのね(笑)
娘が席を決めたところで、私達とはお別れ…。
私達が教室を去る間際、娘は私たちにハグをしにきてくれて、
「大丈夫だから…バーイ…」
私達を安心させようとしたのか、そう言って教室へと消えていってしまいまいました(´;ω;`)
教室を後にすると、複数の職員の方々…もしかしたらPTAのボランティアの父兄が、トランシーバーを駆使しながら学校の警備にあたっていました。
これもアメリカの学校ならではの光景なのかな。
さて、午後に娘を迎えにいくと娘は
「超〜楽しかった〜っ!」
そう言って、新しい友だちとじゃれ合ったりしながら終始笑顔!
良かった、ひとまず安心!
逆に、娘からの一日の報告の中で驚いたことは…
ランチ時間内にランチを食べ終わることができずに困っていると
「次の授業に(ランチを)持ち込めばいいじゃん (・∀・)イイ!!」
そう友達に言われて、次の授業にそのランチを持ち込み、給食で出されたバーガーを食べながら授業を受けたらしいっ Σ(・∀・;)
それから、ランチは自分で購入するシステム...。でも、子供に現金を持たせるわけではなく、生徒一人ひとりがそれぞれ6桁の学生ナンバーを割り当てられ、そのナンバーを打ち込むことで決済されるシステムだそーな Σ(・∀・;)
“こんな複雑なこと、ウチの娘はできるわけなーい!”
そう不安に思っていたけど、本日のランチ “チーズバーガー” と “チョコレート・ミルク” 、しっかり購入できてたっぽい(笑)
それから、授業中であっても先生の許可なくトイレに行っても良いらしい Σ(・∀・;)
私の時代では考えられないッス…いや、カナダでもここまでフランクな感じはなかったようーな。
まぁ、色々と様子見ってことで...(笑)
当分は...娘が楽しければいいのかなと思います。
それが1番だもんね。
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