これがアメリカの小学校のイジメ!?娘が受けたある日のスクールバスの中での出来事。
キーッ(# ゚Д゚)!!
珍しくAppMama 怒っております ٩(๑òωó๑)۶
タイトル通り、怒りの理由は娘のこと。
子供の世界で起こったことはある程度までは子供同士で解決させるというスタンスなのですが、今回、度を超えたので怒っております!
最初は、小学校に入学して2日目のこと。
…って、まだ2日目よっ!?
休み時間、見知らぬ女の子から、からかわれたあげく目元を殴られて帰宅。
通学が始まって2日目のことだったし、これまでカナダに3年住んでいてケンカはあっても手を出す、出された、な〜んてことは1度もなかったもんだから、まぁびっくり!
顔面を殴るって…やるならよぉ...
顔はやばいよ、ボディやんな、ボディを ( =ω=)!!
って、三原じゅん子かましている場合かーっ!
親が怒りに燃えている中、娘はいたって冷静で、怒りよりも、その女の子の言動を冷静に振り返り、
「もしも “あの時はごめんね” って言ってくれた時には、ともだちになってあげようと思うの」
殴られたにも関わらず、許しの心で起こったことを受け止めたんです。
これはカナダ時代に周りの大人や上級生らに教えられた姿勢で、本当に平和的で寛容で立派に思いました。
だから私達も娘の考えを尊重して、子供たち同士で解決する方に導こうと思いました。
数週間後、その女の子とブランコで隣同士になった際、
「わたしたち、ともだちにならない?」
娘が恐る恐る話しかけてみると
「わたしもそう思っていたところなのよ!!」
そういう会話があり、仲良くなれたそう。
一件落着 ( ´Д`)=3ふぅ。
と安堵していたら!!!
昨日よ、昨日っ(# ゚Д゚)!!
パネェ〜ことが起こったんだよねっ(((( ;゚д゚))))!!
なんと!スクールバスでボコボコにされて帰宅。
怪我はないんだけどね…。
腹パン(お腹パンチ)2回+つねる+蹴り
“上級生” の女の子がバスの中で、運転手に見られない位置でやったらしい ( ꒪⌓꒪)
経緯としては、
上級生の女の子が何故かキャンディーを持ちながらスクールバスに乗車。(←なんでキャンディー持ってんだよ💢)
↓
娘は、仲良くなりたくてその女の子にアイコンタクトを試みる。
↓
笑みを見せながら近づいてきた女の子、娘に腹パン2回+つねる+蹴りをいれる(←まったく意味わからない)
↓
しかし、何もなかったように「キャンディーあげるからおいで」とバスの後ろの席に呼ばれる(←完全にやばいシチュエーション)
↓
恐怖で行きたくなかったけど、怖すぎて行くことに
↓
周りの子はキャンディーを貰うのに、娘はキャンディーの “カス” を貰う(←Thanks💢)
「なんなんだー(# ゚Д゚)!! 次から次へとこの学校はぁぁぁ!!!」
夫はマグマの如く怒り爆発🔥そりゃそーだ。
気づいたら学校へ連絡を入れていました(怒鳴ったりせずに冷静に状況を伝えたケド)。
私はパニックで泣き続ける娘を抱きしめるしかなく…。
まさか上級生がそんなことをするとは夢にも思わなかったし、体格差もあって1発目のパンチがモロに入ったらしい...そこからは、とにかく恐怖でしかなかったそう。かわいそうに。
学校から “明日、事情聴取を行います” というような連絡がきたり、改めて夫が状況を説明したりと、電話で対応に追われていたのだけど、その状況をみた娘
「こんなことがあったけど…学校へ行ってもいいんだよね?スクールバスに乗ってもいいよね?」
と。はぁ。
夫婦で色々と話し合ったあと、娘の気持ちを尊重して学校はもちろん、スクールバスでの通学を許可することにしました。
日本に住んでいると気にもならないことの1つに学校選びがあります。
海外では、学校のレベル、質は “地区” によって差があるってことがあります、悲しい話だけれど。
中流家庭〜が多く住む地区の公立校というのは、必然的に教育熱心な保護者で形成されるわけで、それに伴って学校のレベルが上がるもの。
娘は、評判のよい小学校のハズなんですが…。
まぁ、考えてみれば地区を選んだところで、家庭状況はそれぞれだし、各家庭の教育に対しての熱意や方針もそれぞれ、常識、非常識もそれぞれ...。
携帯を学校に持ってきている子もいれば、お菓子やオモチャを持ってくる子もいて…公立校はグレーな部分が多い。
私立校の場合は、入学にあたって試験や親のインタビューもあるし、そもそも学校を選ぶ際、学校のモットーであったり、教育方針を支持する父兄らで形成され、規則も厳しく、だから、ある程度は足並みが揃うようなところがあるのだろうと思います。
とはいえね...
今朝、一緒の乗り場からスクールバスに乗る上級生の男の子に事情を話し “何かスクールバスで起こったら助けてやってほしい” とお願いしたところ、バスに乗り込むや否や、娘を自分の隣の席にしてくれました。
いつも彼はバスの後ろの席に座り、同級生の男の子たちとワイワイガヤガヤ話しながら学校へ向かうので、娘が隣にいては格好がつかないだろうに、娘を守ってやろうという気持ちの方が勝ったのだろう。
だから、こんなナイスなヤツも沢山いるっ!
それが救い!!
ということで、アメリカに住んでいる中で起きてしまった現実という部分、リアルな状況を書きました。色々考えさせられます、親も子も。
ただ何か問題が起きる中で、日々家族の絆は強まるし、娘は辛いことを経験する分、優しいだけではなく他人の痛みが分かる強い子に成長している気がします。
カナダに住んでいれば...、日本に住んでいれば...、そういうことではなくて、どこに住んでいようが、傷つくこと、傷つけること、間違い、失敗...どんなカタチであれ、これから嫌なほど経験していくから、住んでいる場所、環境、国のせいにしていては学びがないと感じます。
だから、娘に対して暴力をふるってしまった子も、更生の余地はあるわけで...そのチャンスが彼女に訪れますように。
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