アメリカの小学校の学校見学...煙突に2万羽の鳥が吸い込まれたっ!その理由とは!!

9/21/2018 AppMama 0 Comments


ポートランドの公立小学校で、OPEN HOUSE(学校見学会)があったので参加してきました。

仕事終わりの父兄が参加できるように...という図らいもあるのでしょう、開始は18時半。
形式張った感じではなく、各々自由に学校を見て周ります。

父兄らの服装ですが、先生らに会うからとフォーマルな装いというのではなく、スーツを着ているのは仕事帰りのお父さんといったところで、大抵はデニム、またはヨガパンツにスタバのコーヒー片手に持てばキマってる!といった感じ(笑)

さて、この学校、実はポートランドの風物詩として有名な  “ある生き物” が訪れることで知られています。

それは...Swift(アマツバメ)!!

Swiftの大群が、この学校の煙突を休息場所としていることで知られており、この時期になると多くのポートランダーが夕方から夜にかけてSwiftの煙突入りを見に、この学校を訪れるんです。

この日も大勢のポートランダーが学校の敷地にレジャーシートや望遠レンズを構えて、Swiftの煙突入りをひと目見ようと集まっておりました。

個人的にはOPEN HOUSEよりもSwiftの煙突入りが気になるところ(笑)


平日の夕方に “鳥” を見るために、これだけの人が集まるのを見ると期待値が高まり、余計に見たくなります ((o(´∀`)o))ワクワク

「学校は、サクッと見てさ〜、Swift Watch しようよ〜!」

と言い出す母親が...は〜い、私でーーす(・∀・)!!

だって、2万羽のSwiftが煙突の中に入っていくんですよ!!
見たいでしょう!?見たいわよっ(笑)

そんなわけで、

「はやく案内してよ、ママ、Swiftみたいからっ!!」

と、娘にけしかけると

「え!?鳥と私の学校、どっちが大事ぃ ٩(๑òωó๑)۶!?」

あら、ご立腹だわ(笑)
学校を案内することを楽しみにしてた娘は、私の提案を却下。

というわけで、仕方ない(笑)...学校案内を張り切る娘を先頭に構内へ。(私の頭の中はSwiftだけど・笑)

まずは娘の教室。

黒板に向かって席が整えられているわけではなく、グループ制で席がまとめてあり、常にお友達と教えあったり、話し合ったり、または、お友達の考え方をみて、すぐにヒントや刺激を得られるような空間づくりに感じました。

実際、問題の解き方だったり、それから絵の描き方だったり...お友達から解き方を真似たり学んだり、刺激されたりすることが多いので、常にグループ制で取り組んでいるからなのだと納得。
コミニュケーションも常に計れるし、教え合え、助け合えるのでとても良いと思います。

そして教室の一角には、カーペット張りのスペースがあり、そこでは読書をしたり、絵を描いたり、各々自由な体制で取り組むことができるような空間もありました。

それから、ここはランチ時に食べ物を受け取る給食室。

ランチ代は、その都度、暗証番号を入力して決済するシステムになっていて、Grade 2の娘は、毎日6桁の数字を入力して決済しているみたい...もっと簡単でシンプルな方法があったらいいのに。

ここは図書室。

本を借りられる日は毎週水曜日。
ところが、

「ミステリーの本を読みたいんですが...探してもらえませんか?」

図書室の先生に、7歳でも読めるミステリー本はないか探すよう頼んだそうで、本を借りる日としてはイレギュラー日ではあるものの、娘だけ、木曜日に本を借りてきました。
子どもたちの無理なお願いも、全て規則やルールに縛らずに、フレキシブルに対応してくれる姿勢に感謝です。

廊下には娘の作品が飾ってあったり

なんだ、色々あったけど楽しくやってるじゃんっ!

って安心しました。

な・の・で!!

「ママ、もう学校の中とか先生に挨拶したからもう学校案内は十分だわ...そ・れ・よ・り!!Swift を見にいくわよーーー!!!」

ってことで、19時過ぎにポートランダーらと空をひたすら見上げてみる...。

もう見たこともない数の、鳥・鳥・鳥!!!!!
それはもう、笑っちゃうくらいの鳥の数で!

写真や映像だと、その光景が半減してしまうのが悔やしいところ。

余談ですが、この学校に毎年訪れるこのSwiftは、カナダからやってきて、ポートランドのこの煙突で休息し、そして南アメリカへ行ってしまうんですって!

まぁ〜、まるで私達みたいだわ(笑)
私達も南アメリカくらい行っちゃいますか!

...って、行っちゃいそうだから怖いわ(笑)


とにかく、こんな小さな身体ですごい飛行距離!

過酷なのは...

ワシが見張っていて、Swiftを捕まえて食べちゃう。
休息ですら、命をかけているっていう...。

だけど、ワシにも負けない迫力で2万羽の鳥が空を覆い、そして、あるタイミングで、グワァァァァァ〜〜〜っと、一気に煙突に吸い込まれるように突入していきます!

ハリーポッターのワンシーンにあってもおかしくない光景で、その瞬間、みんな

「うわぁぁぁーーーー」

と声をあげました。

鳥が自ら入っていくというより、吸い込まれていくような、もっと遠目からは、煙突の中に龍が入っていくようにも見えるかもしれませんね。



いやー迫力がありました!

ポートランドの公立小学校、学校生活どころか2万羽のSwiftの煙突入りも見れ、いやはや、面白かったです!!

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Made in Japanに悶絶!米・ポートランドに “無印良品” が上陸っ!!

9/15/2018 AppMama 0 Comments


今朝、プラプラとダウンタウンを散歩していたら...

んっ!?ん!?


『無印良品』だぁーーー!!!

もちろん!!!喜んで入店してみましたともっ!

店内は、人、人、人、人...!!!

大盛況ではないのっ♡

店に入ってきたポートランダーたちは

「OMG...!!! It's cuuuteee (pq♡∀♡)!!!」

「It's  super cool!!!」

と、感嘆の声を出して無印の商品にくぎづけであります!

こちらの男性はビーズクッションの心地よさに悶絶中www

やっぱりMade in Japan って “特別” だなーって思います。

海外に住んでからは特にそう思うことが多くなったし、個人的には海外に住んでいる限り日本製は “特別” を通り越して “贅沢” さを感じています。

“贅沢” だなんて大げさに思うかもしれませんが、アメリカに来て、未だ書き心地の良いシャーペン1本見つけられていないのは、そういうことかもしれません。

なんせ...

8本セットで7.99!!

“8本もいらんっww1本でいいから、マシなシャーペンないんかーいっ!”

↑こんなツッコミを繰り返して5ヶ月経ち、未だにシャーペン買えてませんから(笑)

とにかく何の商品にしても、デカイ、重い、量多い、壊れやすい...力任せなアメリカの商品に飽き飽きしています(;´∀`)

そんな中で、センスの良いシンプルさとこだわりが詰まった無印の商品っ!
実際使っていても使い心地が良いし、本当に本当に神!!

だからポートランドの街中で、そう...このポートランドでまさか『無印良品』に出会えるなんて...。テンションあがりますっ (ง⁎˃ ᵕ ˂ )ง⁾⁾

それに!!実は、今アメリカのTeenの間で流行の兆しを見せている『PIKLIP』の封筒...無印良品の茶封筒なんですよ!!

色んな茶封筒を検討しましたが、色味、質感、大きさ、デザイン、値段...どれを取っても無印に勝る封筒を見つける方が難しかったのと、実際に手元に届いたユーザーの反応もとても良いんです。

さて、このポートランドの無印良品店、今はPOP-UP STOREなので、商品も限定されていていますが、来月、ダウンタウンにあるNIKE店の隣に本格的に出店するとのことです。


あー楽しみっ!!

【MUJI POP-UP STORE】

Friday September 14 th - Sunday October 28 th
Address: 625 SW 10th Avenue, Portland, OR
Hours: 10:00am-6:00pm daily

 

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これがアメリカの小学校のイジメ!?その② 〜スクールバスの悪夢再び〜

9/13/2018 AppMama 0 Comments


アメリカの長い長い夏休みがようやく終わり、8月の末から新学期がスタートしました!

1st gradeでは色々あったけど...

>>これがアメリカの小学校のイジメ!?娘が受けたある日のスクールバスの中での出来事。

2nd gradeでは、トラブル無く平穏に楽しく過ごしてほしいな〜(^^)

と思っていたのにぃ(# ゚Д゚)!!!

アメリカの公立校、やっぱ、そんな甘くねーっス!
新学期を迎えて3週間目。

夫と共にスクールバスの降り口に娘を迎えに行くと、バスから降りてきた娘は青ざめた顔。

その表情からタダ事じゃないと思ったので “おかえり” よりも早く、

「おい、大丈夫か!?どうした?」

娘に駆け寄ると...

「ママ...うっ...うっ...。゚(゚´Д`゚)゚。」

バスから降りて、私の顔を見た瞬間、強張った顔が緩み、泣き出してしまいました。
これはただごとじゃないと、夫がバスに乗り込み、バスの運転手から状況を説明してもらうと...

「娘さんの頭にガムをくっつけた奴がいるんだよ。」

は!?あのねぇ...ガムを髪の毛にくっつけたらどうなるか分かってんのーーーー!?
『デスパレートな妻たち』で、リネットの子どもたち、髪の毛にガムがついてバリカンで坊主になってただろー!!

んにゃろーめっ(# ゚Д゚)!!

当然、周りの友達らは、ガムのついた娘の髪の毛をみて

「あ〜!!これは髪の毛を切らなきゃならなくなるぞ!」

そう話しはじめ、それを耳にした娘がパニックになってしまったそう。

バスの運転手は、バス内での騒ぎを知り、そのガムをつけたであろう男の子を叱りつけ、すぐに学校へ連絡を入れてくれたそうだが、娘の髪の毛についたガムが髪の毛に広がらないよう、ガムがついた髪の毛を ブチッ、ブチッ... と引っこ抜いたんだとさっヾ(=´・∀・`=)

運転手ナイスッ (ง ⁎⁍̴̛ ᴗ⁍̴̛⁎ )ว!!!
そうそう、ガムがついた髪の毛はね〜、毛根からガシッと抜いちゃえば...

...って、痛いだろ〜 (T_T)
聞いただけで “ひぃ~” ってなるわ...。

「あ、あのぉー、引っこ抜く他に対処はなかったのでしょうか...」

と言おうとしたところで、

「バスの運転手さんは助けてくれたのぉぉぉ(´;ω;`)私の味方になってくれたのよ!でも...痛かったのぉぉ(;O;)」

バスの運転手さんをかばいつつ、髪の毛を抜かれたことは痛くて、でも、運転手は良い人なんだと、むせび泣きながら、私に説明する娘。

つまり、運転手を責めるなと懇願している模様(笑)

もちろん!運転手さんに非はないし、学校にも連絡を入れてくれたんだからちゃんと対応してくれたと思うし、娘がこれで良かったと言っているんだから、それ以上は何もいわねーぜっ!てやんでー!

後日談になりますが、そのガムをつけた子がガムをつけた理由を娘に話したそうです。

「ガムを友達にあげようとしたんだ (⚆.̮⚆)!!」

う、うそつけー!!
誰が人が噛んだガムを貰うかっつーのっwww

しかし、この言い訳を聞いた娘

「へー、じゃあ間違えて髪につけちゃったんだねー (∩・∀・∩)!」

...アホ ₍₍ ( ‾᷄꒫‾᷅ ) ₎₎ んなわけねーだろ。

まぁ、救いと思えるのは、表沙汰になったことかもしれません。
親が気づかないとか、娘もトラブル自体を隠すとか、影で陰湿なイジメに合っているとかではなくて、一つ一つのトラブルに臨機応変に対応できているだけ、救いだなと思っています。

こんなことがあっても、娘はスクールバスにも乗りたいと言うし、もちろん、学校も好きなので通っていますが、世界はそこだけではないんだと色んな選択肢も常に教えているので、様子を見ながらも娘の意思を尊重して、楽しいスクール生活になれば良いなと思っています。

2nd gradeもなかなかファンキーなスクール生活になりそうな予感でございます(;・∀・)

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さよなら...AppMama!まさかのブログ終了宣言!?

9/12/2018 AppMama 0 Comments


ここ最近、ブログを更新していないのですが...

実は...

『note』へブログを移行し、 “スタートアップ・ママ” というキラキラネームで、

...って、誰がキラキラネームやねんっ(笑)

既に、しょうもない記事を4記事ほど投稿しております ( ー`дー´)キリッ

...って、しょうもない記事とはなんだぁぁーっ!

振り返れば “AppMama”というネーミングは、当時 “個人iPhoneアプリ開発者” だった夫の仕事柄、仕方なく付けたペンネームだったのですが(笑)、それが何年もブログを綴っていく中で “AppMama =自分” という構図が シックリとくるようになり、縁もゆかりもないモントリオールへと移住した際には、見ず知らずの方から

「も、も、もしかして!?あ、あ、アップママさん!?」

「握手してくださぁーいっ!」

「写真もいいですか!?」

なんと異国の地で、見ず知らずの方々から声をかけて頂くばかりか、握手と写真まで求められるようなスーパースターになってしまいました (つ♡∀♡///⊂)キャー♥♥

それはブログを書く原動力になったというか、本当に嬉しい反響でした。

しかし!今となっては “個人iPhoneアプリ開発者の妻” から “名ばかりCEOの妻” になってしまい...

...って、誰が名ばかりCEOじゃーっ!(←夫の声)

 “AppMama - iPhone開発者の妻のブログ” というブログ名にも違和感を感じたので、思い切って『note』にこっそり移行してみたんです。

ペンネームは “名ばかりCEOの妻” でも良かったんですが、良妻とは私のことよ!

アメリカの “ド田舎” ポートランド で果敢にスタートアップに挑戦している夫を応援する意味と、それからAppMamaの名を残したいという思いから “スタートアップ・ママ” というDQNネームを付けました。

...って、どこがDQNネームじゃーい(笑)

ところで、ポートランドを “ド田舎” と表現してしまいましたが、ポートランドの住人たちから聞くのは、ポートランドがフューチャーされたのはここ最近のことであり、一昔は

「ポートランドに引っ越す」

と言うと

「頭がおかしくなったか!?」

って言われたほど、オレゴンという響きもポートランドという地も “ど田舎” の印象だったと言っていました。

でも、それは良い意味での “ど田舎” という表現で、ある時、信号待ちしていたら、いきなり中年の男性が

「前は、ここからでも運河が見えたんだがね...」

そう寂しそうに言いました。
その男性が見る方へ目を向けると

そうなんです、今、ポートランドはあっちこっち高層マンション、高層ビル、都市開発の真っ最中で、見えてたであろう運河なんてこれっぽっちも見えましぇーんっ。

1つには、サンフランシスコをはじめとする西海岸の異常な地価高騰を受け、そこに住むよりはマシだと、ポートランドに拠点を移す人、それから今の時代は、リモートで働く人も増えていますから、LAやサンフランシスコ、シアトルの中間にあるポートランドという都市は、特にそれらの人々にとっては立地も物価も都市の大きさも丁度良いので、なんと毎週500人とも言われる人が全米から引っ越してくるそうです。

そういうわけで、そんな全米で注目度も高いポートランドに拠点を移したことは、自分たちの中で1つの時代が終わり、次の幕が開けたような感覚があって、それに伴い、これまで綴ってきたブログから、新しい媒体で “今” をリアルに綴っていこうという想いが強くなり、昨夜は、AppMama終了宣言をしようと決めて床についたわけです。

ところが、今朝、久々にブログAppMamaを開いてみると、なんだか居心地が良く、自分にとってまさにHomeという感じがして、これはこれでのんびり綴っていっても良いのかなと思い直しました。

というわけで、AppMamaスタートアップ・ママの二刀流で、これからも、しょうもない記事をどんどん発信していこうと思います!

...だから、しょうもない記事とは失礼だろー(笑)

これからもよろしくお願いします!



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