これがアメリカの小学校のイジメ!?その② 〜スクールバスの悪夢再び〜
アメリカの長い長い夏休みがようやく終わり、8月の末から新学期がスタートしました!
1st gradeでは色々あったけど...
>>これがアメリカの小学校のイジメ!?娘が受けたある日のスクールバスの中での出来事。
2nd gradeでは、トラブル無く平穏に楽しく過ごしてほしいな〜(^^)
と思っていたのにぃ(# ゚Д゚)!!!
アメリカの公立校、やっぱ、そんな甘くねーっス!
新学期を迎えて3週間目。
夫と共にスクールバスの降り口に娘を迎えに行くと、バスから降りてきた娘は青ざめた顔。
その表情からタダ事じゃないと思ったので “おかえり” よりも早く、
「おい、大丈夫か!?どうした?」
娘に駆け寄ると...
「ママ...うっ...うっ...。゚(゚´Д`゚)゚。」
バスから降りて、私の顔を見た瞬間、強張った顔が緩み、泣き出してしまいました。
これはただごとじゃないと、夫がバスに乗り込み、バスの運転手から状況を説明してもらうと...
「娘さんの頭にガムをくっつけた奴がいるんだよ。」
は!?あのねぇ...ガムを髪の毛にくっつけたらどうなるか分かってんのーーーー!?
『デスパレートな妻たち』で、リネットの子どもたち、髪の毛にガムがついてバリカンで坊主になってただろー!!
んにゃろーめっ(# ゚Д゚)!!
当然、周りの友達らは、ガムのついた娘の髪の毛をみて
「あ〜!!これは髪の毛を切らなきゃならなくなるぞ!」
そう話しはじめ、それを耳にした娘がパニックになってしまったそう。
バスの運転手は、バス内での騒ぎを知り、そのガムをつけたであろう男の子を叱りつけ、すぐに学校へ連絡を入れてくれたそうだが、娘の髪の毛についたガムが髪の毛に広がらないよう、ガムがついた髪の毛を ブチッ、ブチッ... と引っこ抜いたんだとさっヾ(=´・∀・`=)
運転手ナイスッ (ง ⁎⁍̴̛ ᴗ⁍̴̛⁎ )ว!!!
そうそう、ガムがついた髪の毛はね〜、毛根からガシッと抜いちゃえば...
...って、痛いだろ〜 (T_T)
聞いただけで “ひぃ~” ってなるわ...。
「あ、あのぉー、引っこ抜く他に対処はなかったのでしょうか...」
と言おうとしたところで、
「バスの運転手さんは助けてくれたのぉぉぉ(´;ω;`)私の味方になってくれたのよ!でも...痛かったのぉぉ(;O;)」
バスの運転手さんをかばいつつ、髪の毛を抜かれたことは痛くて、でも、運転手は良い人なんだと、むせび泣きながら、私に説明する娘。
つまり、運転手を責めるなと懇願している模様(笑)
もちろん!運転手さんに非はないし、学校にも連絡を入れてくれたんだからちゃんと対応してくれたと思うし、娘がこれで良かったと言っているんだから、それ以上は何もいわねーぜっ!てやんでー!
後日談になりますが、そのガムをつけた子がガムをつけた理由を娘に話したそうです。
「ガムを友達にあげようとしたんだ (⚆.̮⚆)!!」
う、うそつけー!!
誰が人が噛んだガムを貰うかっつーのっwww
しかし、この言い訳を聞いた娘
「へー、じゃあ間違えて髪につけちゃったんだねー (∩・∀・∩)!」
...アホ ₍₍ ( ‾᷄꒫‾᷅ ) ₎₎ んなわけねーだろ。
まぁ、救いと思えるのは、表沙汰になったことかもしれません。
親が気づかないとか、娘もトラブル自体を隠すとか、影で陰湿なイジメに合っているとかではなくて、一つ一つのトラブルに臨機応変に対応できているだけ、救いだなと思っています。
こんなことがあっても、娘はスクールバスにも乗りたいと言うし、もちろん、学校も好きなので通っていますが、世界はそこだけではないんだと色んな選択肢も常に教えているので、様子を見ながらも娘の意思を尊重して、楽しいスクール生活になれば良いなと思っています。
2nd gradeもなかなかファンキーなスクール生活になりそうな予感でございます(;・∀・)
0 コメント: