アメリカの小学校のピアス事情!7歳の娘にピアスを勧めてみた!
昨日、SNSを見ていた夫が突然、
「Lちゃんが!!ピアスあけたみたい(・∀・)」
と驚きの声を上げました。
Lちゃんとは、娘のモントリオール時代のお友達...つまり、娘と同学年の7歳です!
“7歳でピアスって早すぎない!?”
“ピアスして学校へ行くなんて...”
“親のエゴね。子どもが可哀想”
(↑なにかにつけて “可哀想”っていうのは個人的にキライ・苦笑)
な〜んて聞こえてきそうですが、
...って驚くことなかれっ(・∀・)
アメリカの小学校で、ピアスしてる生徒は珍しくないんです。
もう赤ちゃんの頃に何個かあけちゃう子もいます。
娘の通う学校の生徒はピアスだけじゃなくて、カラーリングをしている子もいて、そのカラーも、なんとピンクだったりブルーだったり、まぁ目立つ目立つ!
そもそも地毛が金髪だったりするから、わざわざ染めると決れば、ピンクとかブルーを選ぶのかも(;・∀・)!?
とにかく、
“小学生でピアスやカラーリングなんて...校風乱れてるんじゃない!?”
日本の感覚だとそう感じてしまうかもしれませんが、ピアスもカラーリングも個々の自由、親も了承していて、その家庭の判断であればOKという感じ。
学校側がそれらについて規則やルールを設けていない限り、咎められることないし問題ありません。
“学力” への影響に関してですが、娘がここのElementary を卒業し、後に入学するであろう公立のHigh School というのが、全米の中でもハーバード大への進学率が高いことで知られていて、ということは、小学生の頃からピアスやらカラーリングなんてしていたところで、学力に影響があるっていうことではないみたい。
親も子どもたちも、外見と学力を結びつける発想がありません。
日本ではスカートの長さだったり、それこそ髪の色についてすごく厳しいけれど、個性は個性、勉強は勉強、と別に考えることができることも必要だと思います。
娘が今週図書館から借りてきた『NANCY CLANCY』という本。
6〜10歳向けのこの本は、アメリカはもちろん、カナダでも人気で図書館や本屋さんには必ず置いてある人気のシリーズです。
昨夜、夫が娘にこの本を読んであげていた時、タイムリーにもこの本の一部にこんな会話がありました。
「学校でピアスしていないのは私達だけよ」
児童書でそのような表現があるくらいですから、やはり、ピアスを開けたことを特別騒いだり、注目するほどのことではありません。
娘もこの本を読みながら
「私のお友達、ピアスしてる子多いよ!」
と言い出したので、
「じゃあ、あなたもピアス開けましょうよ!?」
わざと誘導尋問してみると
「わたしは、ティーンになってから考えるわ!」
なんだか娘の返答に正直ホッとしました(笑)
もう、こういう話が話題になるお年頃なんですね、成長は早いです!
・)
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