【動画】アメリカで筆記体が消滅!?娘の通う小学校の先生が筆記体の授業をしたらTV局が取材にきた!!
昨今、日本の学校では、英語の授業で筆記体を教える学校が少なくなってきていると聞きますが...
アメリカでも筆記体を教える学校が少なくなってきているらしいのです(=o=;)
教えなくなった理由は
・日常で使うことがないじゃん!
・筆記体に授業の時間を割くくらいなら、他の授業やプログラミングなどに時間を割いてほしいわ!
・筆記体を覚えるより、キーボードの打ち方、タイピングを覚えさせた方が良いと思う!
こんな声が多くなりはじめたからだそう...。
時代ってやつですわ (ㆀ˘・з・˘)
そんな筆記体離れが進む中、娘のクラス担任が筆記体の授業をしました。
すると...なんと筆記体の授業をしただけで、
「イマドキ、筆記体の授業をしてる学校があるらしいぜーー!取材だぁぁぁー!」
ってことで、TV局が娘のクラスに取材にきたのでありますっ!
その映像がこちら↓↓↓
そして、記事がこちら↓↓↓
『Catholic school teacher touts benefits of learning cursive(WCAX)』:https://www.wcax.com/content/news/Catholic-school-teacher-touts-benefits-of-learning-cursive-562808291.html
娘もちらりと写っていますよっ!さ〜て、どこでしょ〜www
余談になりますが、アメリカの教室の雰囲気はご覧になった通りで、日本と違って生徒は黒板に向かって座らず、生徒同士、顔が見えるよう机は円型の配置になっています。
確かに...この配置なら、先生は生徒めがけてボールも投げやすそうだわ(笑)
ん?ボールを...めがける?
...なんのことかと思う方はこちら(笑)↓
>>新学期の担任の先生はスパルタだとぉ!? 1人3ダースの鉛筆を用意させた驚愕の理由とは...
筆記体と同じで、このご時世、スパルタ熱血教師も消滅しつつあるからね(笑)
愛ある指導、ご苦労さまです。
おっと!
話はソレてしまったのだけど、この先生がなぜ筆記体を授業で教えたのか...。
それは...
“筆記体を覚えれば歴史的な文書、文献を読むことができるの!...それって素敵じゃないっ♡”
そうなんです、日本でも草書体ってもんが昔あったように、アメリカの歴史的な本、文書はブロック体ではなく筆記体で書かれていて、もちろん、今ではそれらは現代文で訳されてはいるものの、筆記体が消滅していけば、これら昔の文献を読める人が少なくなっているのも事実なんですよね。
現実的に、このニュース番組のキャスターたちも、筆記体を書けないと言っていますから...。
そして、先生が筆記体を生徒に教えた理由の2つ目、
“筆記体を学ぶことを通して、リテラシー能力(知識力や理解力、活用力、分析力など)を身につけられると思うのよ!”
先生の持論なのかもしれませんが、インタビューでそう答えていて、確かに廃れていく “文字” を覚え知る事自体、知識力、理解力が必要だし、その文字を読めることで視野も広がるのではないでしょうか。
とはいえ、アメリカでも筆記体を授業で取り入れることには賛否両論で、
例えば、アラバマ州、ルイジアナ州の公立学校では筆記体の授業を義務づける法案が可決したり、ニューヨークの公立学校は小学3年生の授業で筆記体を覚えさせることを推奨していたりする一方、ハワイ州、インディアナ州では筆記体の授業は必要ないとの判断に至ったらしいです。
こどもたちに筆記体を覚えさせるか否かは別として、今回、この筆記体を学んだ子どもたちは、筆記体に対してとても覚えることが楽しいという印象だったようで、実は、この書体をカッコいいって思ってる子供が多くて、筆記体で書けるようになること、読めるようになることをとても誇らしく思っているようです。
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