日本の冬はカナダより寒い!?セントラルヒーティングで部屋中ポカポカで暖房費0円!!

10/20/2014 AppMama 0 Comments

今日のモントリオールの気温は6度、朝の時点では2度!寒いです!

ありがたいことに、私達が住んでいるアパートはセントラルヒーティングというシステムを完備しており、室内温度がある一定のラインより下がると自動的に部屋を温めてくれます。
ですから、朝起きて「寒むっ・・・」とベッドから起き上がれないということはなく、外から帰ってきても部屋が暖まっている状態で、これは本当に幸せ。

しかも、なんと暖房代は家賃に含まれているので、暖房費を気にせず過ごせるというのもありがたいです。

日本に住んでいたときは、寒くてベッドから出られないということもあったし、部屋が暖まるまでの間、寒くてガタガタ震えていたり、また暖房費を節約していたので、肌寒い部屋で過ごすことも多く、結構しんどい思い出ばかりでした(笑)

そういえば、冬の季節に日本に旅行したことがあるモントリオールの方は、口々にこう言うんです。

「モントリオールより日本の方が寒かったよ!」

って(笑)
これは、外も寒くて家の中も寒いってことみたいです。

外がどんなに寒くても、家に帰れば真冬でも半袖になっちゃうくらい部屋が温まっているのがカナダ。日本では帰ってきたら自分で部屋の暖をとらなければならないので、帰ってきても寒い、それから起きても寒い・・・という状況だったと話していて、日本はカナダより寒いと言っていました(笑)

これから体感温度マイナス40度なんて寒さに突入するのですが、とりあえず家が暖かいというだけでも、心強く、ほんとうにありがたい限りです。

しかし、こう寒くなってくると気をつけなければならないのが『風邪』。
風邪ぐらいでは病院に行かないというのも、日本とカナダの違いの1つかもしれません。

>> 原因不明の喉の違和感ふたたび!しかしカナダでは診察だけで1ヶ月待ちと門前払い・・・。

モントリオールでは、風邪くらいでは病院に行きません。というより、行けません。
移住した当初は、“なんて不便なんだろう” と思いましたが、この不便さのお陰で、食材の栄養価や効能を調べて、その時の体調に合った食べ物を摂取することを覚えました。
でも、これって食事の原点というか、本来そうあるべきなんですよね。

今日のように寒い日は、ショウガ、シナモン、ココナッツオイルを使って紅茶を淹れてみたり、夫が喉が痛い、咳が止まらないと言うと大さじ2杯のハチミツをおろしショウガ湯に混ぜて飲ませたり、また、娘が喉が痛い時も、ティースプーン1杯のハチミツをミルクに溶かして飲ませたりと、薬ではなく食材で風邪を撃退させるようになったことも、モントリオールに来て変化したこと、日本との違いかもしれません。
(ちなみに、東洋医学では風邪をひいたら免疫力を高める為にあまり食事をしません。よく風邪をひくと体力をつける為に沢山食べなさいと言いますが、逆に免疫力が低下するので小食で過ごすのが東洋医学の考え方のようです。)

日本に居た時は、風邪をひいたらすぐに病院へ行き、薬を飲ませていましたが、そういうことが出来ないとなると、身近な食材を活用して治すしかありませんよね。でも、これって本当に大切なことなんだとつくづく感じるようにもなりました。

“薬箱から薬を見つける感覚で、キッチンのパントリーから食材を手に取る・・・”

食に関して、ただ食べる、満たすということではなく、感謝できる瞬間を持てた事も大きな変化、大事な学びだと思っています。

モントリオールに越して来て、5ヶ月・・・永住権が取得できるかどうかで、今後の私達の身の置き方も変わってくるかと思いますが、この街に来て環境の変化と共にモノの考え方も変わってきて、新しい自分に出会えているような感覚で、この街に越してきて本当に良かったと心から感じています。

冬は厳しい中にも楽しみ、そして学びがあるでしょうから楽しんで過ごしていこと思います。

それでは、またSee you〜☆

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